北海道羽幌町の沖に並ぶ焼尻島と天売島へは、羽幌港から羽幌沿海フェリーが出ています。夏は高速船を合わせて1日に何便も走りますが、10月1日からはフェリー「おろろん2」が朝に1往復するだけになります。羽幌を9:00に出て、焼尻、天売と回り、13:20に羽幌へ戻る一筆書きの運航です。
定期船時刻表(2026年度版)のA期間。2026年10月1日から2027年3月31日までの分を掲載(2026年10月2日確認) 羽幌沿海フェリー 運航ダイヤ · 2026-10-02
焼尻島と天売島への船は、季節によって姿が大きく変わります。2026年度の時刻表では、7月と8月の週末に高速船とフェリーで1日5往復が組まれていますが、10月1日から翌年4月7日までのA期間は、フェリーおろろん2の1日1往復だけです。高速船さんらいなぁ2はこの期間は走りません。
冬の1便は、羽幌港を9:00に出て焼尻港に10:00、天売港に10:45に着き、天売を11:35に出て焼尻港を12:20に発ち、羽幌に13:20に戻ります。同じ船の折り返しを待って帰る日帰りもできますが、島で過ごせるのは昼前後の短い時間に限られるので、冬に島をゆっくり歩くなら、泊まりを含めた計画も考えておくとよいでしょう。
運賃は9月から6月までの額が適用され、2等の大人は羽幌から焼尻まで1,600円、天売まで2,330円です。運航会社の表記では支払いは現金のみで、車を積む場合は事前の予約が欠かせません。
フェリーの運賃は季節で2段階あり、9月から6月までと、7月・8月で違います。10月から春までのあいだは、表の9月〜6月の額で乗れます。燃油の調整金を上乗せするという記載も見当たりません。
支払いは現金だけで、クレジットカードや電子マネーは使えません。おろろん2に積む車の航送運賃はドライバー1人の2等旅客運賃込みで、自転車・バイクは乗り手の運賃を別に払います。
| 大人 羽幌〜焼尻 | 1,600 円 |
| 小人 羽幌〜焼尻 | 800 円 |
| 大人 羽幌〜天売 | 2,330 円 |
| 小人 羽幌〜天売 | 1,170 円 |
| 大人 焼尻〜天売 | 730 円 |
| 小人 焼尻〜天売 | 370 円 |
| 大人 羽幌〜焼尻 | 2,830 円 |
| 大人 羽幌〜天売 | 4,050 円 |
9月〜6月の運賃(10月〜3月に適用、7月・8月は別料金。2026年10月2日確認) 羽幌沿海フェリー 運賃・割引 · 2026-10-02
地図の東端が羽幌港、その西にあるのが焼尻港で、天売島はさらに西にあります。運航会社の自動車運賃表では、営業キロは羽幌〜焼尻が24km、羽幌〜天売が35km、焼尻〜天売が11kmです。外海を渡る航路で、2026年10月2日の朝も羽幌9:00発の便が海上荒天のため欠航になりました。
はぼろこう。羽幌町までは鉄道がなく、札幌からは沿岸バスの特急はぼろ号で約3時間15分、車なら道央道と深川留萌道を通って3時間から3時間30分ほどです。町に着いたら、羽幌港連絡バスに乗り換えます。沿岸バスの本社ターミナルから港までを船の発着に合わせて走る便で、船が欠航した日は運休です。ターミナル隣の駐車場は無料で、普通車約140台が停められます。
やぎしりこう。羽幌から最初に着く島の港で、冬のフェリーは往路が10:00着・10:20発、復路が12:00着・12:20発です。終点の天売港には往路10:45に着き、11:35に羽幌へ向けて折り返します。運航会社のFAQによると、乗船券の発売と乗船の受付は出航30分前からで、出航5分前までに乗船するよう求められています。
羽幌沿海フェリーのサイトを開くと、最初の画面に当日の便が出るか欠航かが発表時刻とともに掲示されます。1往復しかない時期は、欠航すると次の船は翌日です。島に泊まる予定なら、帰りの日が延びる可能性も考えておいてください。
フェリーに積む車、バイク、自転車はすべて予約が必要で、電話かFAXで受け付けています。前日や前々日に欠航があると、その便に予約していた車が優先され、積む日が翌日や翌々日にずれることがあります。
乗船券の支払いは現金だけです。運航会社は島のATMについての注意も出しているので、島で使うお金も含めて羽幌で用意しておくと安心です。
おろろん2の旅客定員は9月から4月までが100名(うち1等30名)で、夏より少なくなります。15名以上の団体は予約が必要です。
フェリーではペットを客室に入れられず、車両甲板に置きます。小型犬だけは予約制の専用コーナー(先着2名)で一緒に過ごせます。
フェリーおろろん2は489トン、乗用車14台を積める旅客船兼自動車渡船で、航海速力は15ノットです。旅客定員は季節で変わり、9月から4月が100名、5月・6月が200名、7月・8月が300名とされています。高速船さんらいなぁ2は122トン、定員130名で、2026年度の時刻表では4月8日からのB期間、GW、6月から8月に走りました。
羽幌町観光協会は、フェリーでの所要を焼尻まで60分、高速船なら35分と案内しています。冬のA期間に使えるのはフェリーだけなので、この時期の焼尻島へは約1時間の船旅になります。冬の焼尻・天売は1日1往復ですが、西の端の石垣〜与那国のフェリーは週2往復しかなく、どちらも船の日に合わせて旅程を組む島です。
行けます。羽幌9:00発で焼尻に10:00に着き、帰りは焼尻12:20発に乗れば羽幌に13:20に戻れます。早出し運航の日は島からの出航が早まるので、島で過ごせる時間は短くなります。
経由します。羽幌から焼尻に寄ってから天売へ向かい、帰りも天売から焼尻に寄って羽幌に戻ります。天売着は10:45、天売発は11:35です。
10月1日から4月7日までのA期間は走りません。この期間はフェリーおろろん2の1往復だけです。2026年度の時刻表では、高速船は4月8日からのB期間に走り始めました。
1等は定員30名の別の客室で、運賃は羽幌〜焼尻で大人2,830円、羽幌〜天売で4,050円です。2等はそれぞれ1,600円と2,330円です(9月〜6月)。
札幌から沿岸バスの特急はぼろ号で約3時間15分です。羽幌町に着いたあと、沿岸バスの本社ターミナルからフェリーターミナルまで羽幌港連絡バスが船の時刻に合わせて走ります。
フェリーには乗用車14台まで積めますが、予約が必要です。航送運賃にドライバー1人分の2等が入っており、ほかの人は各自で旅客運賃を払います。高速船には車もバイクも自転車も積めません。
このページの時刻は2026年度版の時刻表によるものです。2027年度の時刻表が出たら、B期間(4月8日〜)以降の便も含めて確認してください。