70分、8往復、大人1,300円。岡山市の新岡山港から小豆島の土庄港へ渡るフェリーは、この三つの数字で説明がつきます。国際両備フェリーと四国フェリー(小豆島フェリー)の2社が同じ時刻表で船を出し、10月1日からは燃料油価格変動調整金が上乗せされるようになりました。
2021年3月1日改正の現行ダイヤ(終了日の定めなし)。冬ダイヤの発表はなし(2026年9月29日確認) 国際両備フェリー 時刻表・運賃(岡山航路) · 2026-09-29
片道約70分、1日8往復。新岡山港からの始発は06:20、最終は18:30で、土庄港からは07:00から18:30まで出ています。上りも下りも所要時間は同じ1時間10分です。時刻表は2021年3月の改正からそのままで、秋冬の時刻変更は発表されていません。
運航しているのは国際両備フェリー(岡山航路部)と四国フェリー(小豆島フェリー)の2社です。時刻も基本運賃も共通で、燃料油価格変動調整金の表も2社連名で出されています。10月1日からの調整金は第8段階で、大人は1,200円に100円が加わった1,300円です。
同じ土庄港には高松港からの便も着きます。高松側は所要約60分のフェリーと約35分の高速艇が別々に走っていて、調整金の対象外です。詳しくは高松〜土庄の航路にまとめました。
基本運賃は大人1,200円で据え置きです。10月からはこれに調整金が外付けで加わり、大人100円、小学生50円、4m未満の車540円、6m未満の車790円となります。両社が同じ表を出しており、どちらの船に乗っても金額は変わりません。
車と二輪車の運賃には1名分の旅客運賃が含まれます。岡山駅からバスとフェリーを通しで使う「かもめバスきっぷ」は10月1日販売分から大人1,600円・小人800円になり、こちらには調整金がかかりません。
| 大人(中学生以上) | 1,300 円 |
| 小人(小学生) | 650 円 |
| 3m未満 | 5,120 円 |
| 4m未満 | 7,030 円 |
| 5m未満 | 8,930 円 |
| 6m未満 | 10,250 円 |
| 自転車・その他軽車両 | 1,590 円 |
| 原付(125cc以下) | 1,960 円 |
| 自動二輪(750cc未満) | 2,340 円 |
| 自動二輪(750cc以上) | 2,700 円 |
| かもめバスきっぷ 大人(10月1日販売分から) | 1,600 円 |
| かもめバスきっぷ 小人(10月1日販売分から) | 800 円 |
基本運賃+燃料油価格変動調整金(第8段階、2026年10月1日〜12月31日、2026年9月29日確認) 国際両備フェリー 運賃表(2026年10月〜12月) · 2026-09-29
小豆島フェリーの案内では航路距離は23.5kmです。新岡山港は岡山市中区の新築港にあり、到着する土庄港は小豆島の西側、土庄町の港です。地図の2点は運航会社が示す新岡山港のフェリー乗り場と土庄港3号岸壁の位置です。
しんおかやまこう。岡山駅東口のバス乗り場(1番)から出る新岡山港行きで、大学病院入口経由なら約35分、天満屋経由なら約40分です。タクシーは約25分。車の列はターミナル正面の道に沿って作り、停めてから建物内の券売機(3台)で乗船券を買います。窓口は8:00〜11:40と13:00〜18:30で、乗船券は出航10分前までに購入します。東隣の有料駐車場は24時間営業で60台、1日800円です。
とのしょうこう。新岡山港との便は土庄港の3号岸壁に発着します。切符の窓口は各便の出航30分前に開きます。旅客用の券売機は窓口とは別棟の土庄港フェリーターミナルにあり、現金のみで、2,000円札・5,000円札・1万円札は使えません。港の近くにオリーブバスの「土庄港」「平和の群像前」バス停があります。
予約はスカイチケットで乗船日の30日前から2日前まで。予約なしでも先着順で乗れますが、乗用車の予約枠は全体の約半分と案内されています。
新岡山港の始発06:20は予約を受け付けず、乗船券は券売機でしか買えません。窓口が開く前の便なので、支払い方法は券売機の対応(現金・カード・交通系IC・QR決済)で考えてください。
新岡山港の券売機で車の乗船券を買う場合は車検証を見せる必要がありません。長さは車検証で確かめてから該当する区分を選びます。
岡山駅バスターミナル総合案内所や土庄港の窓口で売る「かもめバスきっぷ」は購入日から1週間有効で、支払いは現金のみです。
「おりんぴあどりーむせと」の船上を走るチャギントンのミニトレインは土日祝のみ。天候などで中止されることもあります。
この航路で使われている船のうち「おりんぴあどりーむせと」は国際両備フェリーの船で、新岡山08:40・11:40・15:40・18:30と土庄07:00・10:10・14:00・17:00を受け持ちます。もう1隻について国際両備フェリーの運航カレンダーは10月16日まで小豆島フェリーの「第二しょうどしま丸」としていて、17日以降はまだ載っていません。姉妹船の「おりんぴあどりーむ」は7月27日から高松〜池田航路で代船を務めています。
小豆島観光協会の案内を見ると、岡山県側から土庄港へ入る船にはもう一つ、玉野市の宇野港から豊島を経由するフェリーがあります。途中の島に寄らずに岡山市内から土庄港まで行けるのは、この新岡山港の航路です。姫路港からの船は土庄ではなく福田港に着きます。
時刻表は2社共通で、便ごとに担当の船が決まっています。運賃も同じなので、乗りたい時刻の便に乗れば足ります。予約は国際両備フェリーの案内するスカイチケットで、小豆島フェリーのWEB予約ではこの航路を扱っていません。
上がったのは外付けの調整金の分だけで、基本運賃はそのままです。10〜12月の調整金は大人100円、小学生50円、3m未満の車390円、4m未満540円、5m未満680円、6m未満790円です。割引を使う場合は割引後の運賃に調整金が足されます。
予約の対象外です。新岡山港06:20発は予約を受け付けず、乗船券も券売機での販売に限られます。車で乗る場合も当日に並んで券売機で購入します。
車の運賃に1名分が含まれるので、4m未満の車なら車7,030円に大人1人分1,300円を足した額になります。車の長さは車検証で確かめて区分を選んでください。
土庄港の窓口は各便の出航30分前から販売を始めます。旅客だけなら別棟の券売機でも買えますが、使えるのは現金のみで、1,000円札と硬貨で用意しておくと困りません。
バスは岡山駅東口の1番のりばから出ます。所要は大学病院入口を通る系統で約35分、天満屋を通る系統で約40分です。フェリー代とセットの「かもめバスきっぷ」は10月1日販売分から大人1,600円です。
冬ダイヤは発表されておらず、2021年3月改正の8往復が続いています。ただし小豆島観光協会の案内には季節臨時便の注記があり、ドックなどで使う船が替わることもあります。