久高島へ渡る船は、南城市知念の安座真港から出ます。久高海運がフェリーと高速船を1便ごとに入れ替えて1日6往復を走らせ、所要は高速船が約15分、フェリーが約25分。大人片道は770円と680円で、窓口で払えるのは現金だけです。
毎日6往復の通常ダイヤ。終了日の定めはなく、船の検査の時期だけ別の時刻になる(2026年10月9日確認) 久高海運 本日の運航・料金・時刻表 · 2026-10-09
まず現金を用意してください。久高海運の窓口ではカードも電子マネーも使えず、切符の販売は出航3分前で締め切られます。旅客の予約は原則として受け付けていないので、当日、安座真港の窓口で乗る便の切符を買う流れになります。
この航路には2隻の船がいます。2025年7月に就航した19トンの高速船ニライカナイは約15分、車を6台積めるフェリーくだかⅢは約25分。時刻表は2隻が交互に出るように組まれていて、安座真発の8時がフェリーなら、次の9時30分は高速船という具合に1便ごとに船が変わります。急ぐ人は時刻だけでなく、その便がどちらの船かを確かめておきましょう。
日帰りの滞在時間は、帰りの便で決まります。久高島を出る最終は17:00のフェリーで、高速船に乗って戻りたいなら16:00が最後です。天候が怪しい日は、ホームページかX、電話で運航を確認するよう運航会社が呼びかけています。
高速船とフェリーの差は大人片道で90円です。フェリーの往復券を買い、帰りだけ高速船に乗るときは、この90円を高速料金として足します。逆に高速船の往復券で帰りをフェリーにすることもできますが、差額は戻りません。
往復券の帰りの分は、買った日を含めて6日間使えます。島に1泊、2泊する人も往復で買っておけます。
| 大人 片道 | 770 円 |
| 大人 往復 | 1,480 円 |
| 小人(小学生まで) 片道 | 390 円 |
| 小人 往復 | 750 円 |
| 大人 片道 | 680 円 |
| 大人 往復 | 1,300 円 |
| 小人(小学生まで) 片道 | 340 円 |
| 小人 往復 | 650 円 |
久高海運の料金表(2026年10月9日確認)。燃料油価格変動調整金についての案内はありません 久高海運 料金 · 2026-10-09
地図は安座真港の乗り場と、久高島の徳仁港の位置を示しています。どちらの港も久高海運の船だけが発着する小さな港で、高速船なら約15分、フェリーなら約25分で着きます。
あざまこう。運航会社の案内では、港の入口はあざまサンサンビーチと共通で、入口に看板があります。カーナビでは「あざまサンサンビーチ」を目的地にすると迷いません。切符はここの窓口で、乗る便ごとに現金で買います。地図の点は地図データ上の乗り場の位置です。
とくじんこう。久高島の南端にある島の玄関口で、帰りの切符は島側の窓口で買います。久高事務所の電話は098-948-2873。地図の点は地図データ上のフェリー乗り場で、運航会社自身は港の名前を案内に載せていません。
運賃は現金でしか払えません。往復で買う人も、2人以上で渡る人も、窓口で現金を出す前提で用意しておきます。
出航3分前で切符売り場を閉める運用は、2025年10月に始まりました。車を停めてから窓口へ歩く時間も見込んで港に着くようにします。
フェリーくだかⅢだけが車を運び、積めるのは6台です。台数に限りがあるため、車両は予約を受け付けています。高速船の便では車は運べません。
旅客の席は予約制ではありません。定員を超えると乗れないため、団体で渡る場合は臨時便の手配に備えて人数を事前に伝えるよう求められています。
石や植物、生き物の持ち出しは禁止です。外間殿(ほかまどぅん)とフボー御嶽には入れず、いしき浜は遊泳禁止。神行事の期間は集落より北へ立ち入れません。
運航会社は久高島を、島で暮らす人々の生活の場であり、祈りによって守られてきた場所だと紹介しています。集落の中で大きな音を出さない、水着のまま歩かない、賽銭箱のない場所にお金や供え物を置かない、といった頼みごとも並んでいます。案内にある決まりは観光客向けの飾りではなく、上陸する人全員が守るものです。
那覇からはバスでも行けます。運航会社の案内では、ゆいレール旭橋駅に近い那覇バスターミナルから東陽バス38番に乗り、「知念安座真サンサンビーチ入り口」で降りて徒歩5分です。沖縄本島から離島へ渡る船には、那覇の泊港を出て3時間から3時間半かかる那覇〜久米島フェリーもあり、こちらは月曜を除いて1日2往復です。
乗れます。ただし高速船とフェリーの差額は払い戻されません。反対に、フェリーの往復券で帰りに高速船を使うときは、高速料金として90円を払います。
17:00発のフェリーです。高速船に限ると16:00発が最終になります。安座真発の最終17:00は高速船で、島に着いたあと同じ日のうちに本島へ戻る便はありません。
小学生までが小人で、片道は高速船390円、フェリー340円です。小学生未満の子は、保護者と同じ人数までなら運賃がかかりません。中学生からは大人の運賃になります。
帰りの分の有効期間は、買った日を含めて6日間です。2泊3日なら期間内に収まります。
2026年は高速船が5月11日から6月9日まで、フェリーが6月中旬から7月中旬まで検査に入りました。英語版の案内では2月下旬〜3月上旬や5月下旬〜6月上旬に時刻が変わることがあるとしていますが、来年分の検査の予定は、まだ公表されていません(10月9日確認)。
少しの雨なら出港します。大雨警報が出ているときは出港を一時見合わせることがあり、波が高い日は全便または一部の便が欠航します。