神奈川県横須賀市の久里浜港と千葉県富津市の金谷港。東京湾の入口にあたる浦賀水道を、東京湾フェリーのカーフェリーが約40分、11.5kmで横切ります。1日の便数は14往復の日と7往復の日があり、日付ごとに割り当てが決まっています。
2026年7月1日〜2027年3月31日の運航スケジュール(2026年10月9日確認) 東京湾フェリー 運航スケジュール · 2026-10-09
三浦半島の東端にある久里浜と、房総半島の西岸にある金谷。東京湾の入口をはさんで向かい合う二つの港のあいだを、東京湾フェリーの船は約40分で渡ります。航路図に書かれた距離は11.5kmで、神奈川県から千葉県南部へ、湾の奥を陸路で回らずに車ごと移れるのがこの航路の役割です。
時刻表はAダイヤとBダイヤの2種類です。Aダイヤはほぼ1時間おきに14往復、Bダイヤは2時間おきに7往復で、始発はどちらも久里浜発06:20です。2026年7月から2027年3月までのカレンダーでは、おおむね土日祝日と年末年始・3月下旬がA、平日がBですが、10月31日の土曜日や11月3日の文化の日はBなど例外もあります。
乗る前に予約はいりません。大人の片道は1,100円、6m未満の普通車はハンドルを握る1名分込みで5,400円です。伊勢湾の口を車で渡る鳥羽〜伊良湖フェリーも、日によって時刻表が替わる仕組みなので、両方を使う人は色分けされた暦の読み方に慣れておくと便利です。
改定は2025年7月1日。往復券は帰りの分が安くなる仕組みで、大人なら行き1,100円と帰り900円を合わせて2,000円です。片道券は発券日を含めて2日、往復券は7日まで使えます。
料金表の車・バイク・自転車の額には、ハンドルを握る本人の旅客運賃まで含まれます。同乗する人には、それぞれ旅客の乗船券が要ります。窓口では車種を申告して乗船券を買い、車検証を求められるのはキャンピングカーなど特殊な車だけです。
| 大人(12歳以上)片道 | 1,100 円 |
| 大人 往復 | 2,000 円 |
| 小人(6〜12歳未満)片道 | 550 円 |
| 障がい者割引 大人片道 | 550 円 |
| 普通車(6m未満)片道 | 5,400 円 |
| 普通車 往復 | 9,500 円 |
| オートバイ750cc以上 片道 | 3,400 円 |
| オートバイ750cc以上 往復 | 6,100 円 |
| グリーン室(1室・大人20名まで) | 3,500 円 |
運賃改定(2025年7月)後の料金表、燃料の調整金は設定なし(2026年10月9日確認) 東京湾フェリー 料金表(2025年7月改定) · 2026-10-09
運航会社の航路図では、久里浜港と金谷港のあいだは11.5kmです。地図の北西の点が久里浜港、南東の点が金谷港で、東京湾の入口にあたる浦賀水道を横断します。運航基準では、両港で風速18m/s以上、波高1.2m以上、視程500m以下のどれかになると運休します。
くりはまこう。京急久里浜駅から約2.1km、JR久里浜駅から約2.3km離れていて、駅からはバスかタクシーで向かいます。京急久里浜駅の2番のりばから「久7 東京湾フェリーゆき」で約10分、「久8 野比海岸東京湾フェリーゆき」で約12分、運賃は280円です。JR久里浜駅からは5番のりばの野比海岸ゆきに乗ります。車なら横浜横須賀道路の佐原ICから約4km。有料駐車場は100台、1日1回1,000円です。
かなやこう。JR内房線の浜金谷駅から500m、歩いて約8分で着きます。車は富津館山道路の富津金谷ICから約3km、国道127号の金谷港フェリー入口から100mの場所です。有料駐車場は60台で1日1回600円。京急線の駅までの乗車券がセットになった京急連絡切符は、この金谷港の窓口だけで買えます。
乗用車も二輪車も予約の仕組みはなく、着いた順に並びます。車の乗船は出航の約20分前に始まり、同乗者も車に乗ったまま船内へ入ります。運航会社のQ&Aでは、土休日の久里浜発の早朝便と金谷発の夕方便が混みやすく、年始・連休・お盆には1〜2便見送ることもあるとしています。
二輪車は四輪より先に船へ入れるので、出航30分前には港で待機します。オートバイは1便に約24台までで、船内ではベルトかロープで固定されます。ヘルメットは車体に掛けたままにせず、客室へ持って上がりましょう。
トラックは高さ3.8m未満、車両総重量40t未満が条件です。潮位の差が大きい日は、車高の低い車や長い車が金谷港で車底をこすることがあり、係員への相談が勧められています。
高さ1.7mまでの乗用車なら、客室と同じ階の2階車両甲板へ車のまま乗れます。窓口で申し出てください。車いすで歩いて乗る場合はスロープから客室へ入れます。
犬などはリードを付ければ無料で乗れます。客室に入れるのはケージに入れた場合だけで、それ以外はデッキで過ごします。
船はかなや丸としらはま丸の2隻で、どちらも全長約79m、旅客定員680名、乗用車なら最大105台を積めます。しらはま丸は「黒船しらはま丸」とも呼ばれ、本日の運航ダイヤでは●印で区別されています。かなや丸としらはま丸にはグリーン室があり、1室3,500円で大人20名まで使えます。
金谷港から先は内房線と国道127号で南房総へ、久里浜港から先は京急線で横浜・東京方面へつながります。静岡県まで足をのばすなら、清水港と伊豆の土肥港を結ぶ駿河湾フェリーも、富士山を見ながら湾を車で横切る航路です。
分かります。運航スケジュールのページに2027年3月までの暦が載っていて、日付ごとにA・Bが色で示されています。乗る当日の時刻は「本日の運航ダイヤ」にも表示され、翌日分への切り替えは朝5:40頃の予定です。
Bダイヤの日は金谷発19:20が最終で、Aダイヤの日も最終は19:20です。Bダイヤは2時間おきなので、17:20を逃すと次は19:20になります。
普通車(6m未満)の5,400円には、運転する本人の旅客運賃が入っています。もう1人の大人には1,100円の乗船券が必要です。往復にすると普通車は9,500円、大人は2,000円になります。
乗れます。二輪車として車より先に乗船するので、出航30分前までに港へ着いてください。輪行袋に入れて歩いて乗る場合は、旅客運賃だけで済みます。
2025年7月改定の料金表に、燃料価格に連動する加算の項目はありません。片道・往復とも表の額を払えば足ります。
運航基準では、両港で風速18m/s以上、波高1.2m以上、視程500m以下のいずれかを超えると運休します。南から西寄りの風ではうねりが出やすいと運航会社は説明しています。
久里浜港に100台(1日1,000円)、金谷港に60台(1日600円)の有料駐車場があります。出札窓口に申し出て利用します。