愛媛県の佐田岬半島の先にある三崎港と、大分市の佐賀関港。豊予海峡をはさんだ二つの港を、国道九四フェリーが70分で結んでいます。佐賀関発は毎時00分、三崎発は毎時30分と時刻が揃っていて、朝7時台から夜23時台まで各港1日16便が出ます。
通常ダイヤ(期間の定めなし、2026年10月9日確認)。臨時便の日は下記 国道九四フェリー 時刻表 · 2026-10-09
車で渡るなら、まず予約の段取りを決めておきましょう。国道九四フェリーのネット予約は乗る日の59日前に始まり、前日の23時に締め切られます。ネットで予約するだけで3%、クレジットで事前決済すれば6%安くなります。予約なしでも車両甲板に空きがあれば乗れますが、大型連休や三連休は満車で一本見送ることもありうると、Q&Aで早めの予約を勧めています。
時刻はとても単純です。佐賀関港発は07:00から23:00まで毎時00分、三崎港発は07:30から23:30まで毎時30分で、昼の佐賀関12:00と三崎13:30だけが抜けて各港16便。10月10日・12日と11月21日・23日には、その2本が臨時便として加わります。
大人の片道は1,200円、5m未満の車は運転手込み9,800円。これに月ごとの調整金を足した額が実際の支払いです。愛媛県から九州へ渡る方法はほかにもあり、八幡浜港からは八幡浜〜臼杵フェリーと八幡浜〜別府フェリーが出ています。
この表の額とは別に、燃料の値動きに応じた調整金を月ごとに払います。2026年10月は旅客1名120円、6m未満の車1台1,200円、二輪車600円。11月は100円・1,000円・500円、12月と2027年1月は90円・900円・450円と、少しずつ下がります。
運転手1名分の一般席運賃は車の運賃に含まれ、ほかの乗員と、バイク・自転車の利用者は旅客運賃を払います。ネット予約なら3%、クレジットの事前決済なら6%(往復予約では行き帰りそれぞれ10%)の割引があります。
| おとな | 1,200 円 |
| こども(小学生) | 600 円 |
| 展望席の追加料金 おとな | 500 円 |
| 個室(6名まで、1室) | 3,000 円 |
| 3m未満 | 5,700 円 |
| 4m未満(軽自動車など) | 7,900 円 |
| 5m未満 | 9,800 円 |
| 6m未満 | 11,700 円 |
| 自転車 | 700 円 |
| 原動機付自転車 | 1,500 円 |
| 自動二輪車 750cc未満 | 2,200 円 |
| 自動二輪車 750cc以上 | 2,900 円 |
| 旅客 1名 | 120 円 |
| 車 6m未満 | 1,200 円 |
| 二輪車 | 600 円 |
2023年4月10日改定の運賃+毎月の燃料油価格変動調整金(2027年1月分まで公表、2026年10月9日確認) 国道九四フェリー 運賃・料金 · 2026-10-09
地図の北東の点が愛媛県伊方町の三崎港、南西の点が大分市の佐賀関港です。四国の西に細長くのびる佐田岬半島と九州の佐賀関半島のあいだ、豊予海峡を横切ります。運航会社は、九州と四国を最短70分で結ぶ航路だと紹介しています。
みさきこう。佐田岬半島の先端近くにある港で、鉄道の駅からは伊予鉄バスでの乗り継ぎになります。運航会社が管理する駐車場はありません。港の無料駐車場は、2026年10月1日から10日まで地区の秋祭りの会場となるため全面的に閉鎖されると運航会社が知らせています。
さがのせきこう。大分市東部の佐賀関半島にある港で、JRと大分バスで向かえます。1日500円の有料駐車場があり、料金は乗船券うりばで精算します。営業所の2階には大分の郷土料理を出す食事処と、県の名産を集めた売店があります。
ネット予約は59日前から、電話予約は前月の同じ日からで、締め切りはネットが前日の23時、電話が前日の18時です(電話は9:00〜18:00)。当日の予約や変更はできません。
二輪車の予約はインターネット限定で、1便の上限は5台です。満車の便に予約なしの二輪車は乗れず、当日の空き枠もありません。二輪車固縛等同意書への同意も求められます。
予約がある車でも、出航30分前までに港へ来ないと予約は取り消されます。乗船開始は出航の約20分前で、二輪車、徒歩の人、車の順に乗り込みます。
クレジットで事前決済した人は、港の「らくらくチェックイン端末機」にQRコードをかざせば乗船券が出ます。展望席や個室を使う場合と領収書が必要な場合は窓口へ。
車いすやベビーカーで乗る場合は、前日までに電話で知らせると、車をエレベーター近くに停められるよう案内してもらえます。エレベーターの間口は約80cmです。
使っている船は涼かぜ、遊なぎ、速なみの3隻で、どれも旅客定員は292名、航海速力は16ノットです。いちばん新しい涼かぜは2021年2月に就航した1,148トンの船で、乗用車に換算して57台を積めます。3階には海を正面に見る展望席と6名まで使える個室があり、船内売店では挽きたてのドリップコーヒーを売っています。
佐賀関地区では2025年11月に大規模な火災が起き、運航会社は義援金を募って寄贈し、その後も「がんばろう佐賀関!!」として地域を応援する取り組みを知らせています。
三崎発23:30が最終で、佐賀関着は00:40です。佐賀関発の最終は23:00で、三崎には00:10に着きます。
通常は佐賀関発12:00の便がなく、11:00の次は13:00です。10月10日・12日と11月21日・23日だけは臨時便の12:00が出ます。
5m未満の車なら運賃9,800円(運転手1名込み)に、10月の燃料油価格変動調整金1,200円が加わります。同乗者は1名あたり運賃1,200円と調整金120円です。11月は調整金が車1,000円、旅客100円になります。
二輪車は1便5台までの予約制で、予約はインターネットだけです。運賃は自転車700円と旅客運賃1,200円で、ほかに調整金がかかります。
車や二輪車がなければ予約は不要です。乗船券うりばで人数を伝えて切符を買います。
猫や小型犬は、3辺の合計が120cmまでのふた付きキャリーに入れれば客室に持ち込めます。料金は無料です。中型犬・大型犬は車内に残します。
窓口で往復を同時に買うと帰りが5%引き、インターネットで事前決済して往復を予約すると行き帰りとも10%引きです。